
昨日はイベント最終日と言う事も
あったんでしょうが
さすがに 数が出ました!
この「ブリの照り焼き」もその一つ!昨日は週末と言う事もあり ご予約で満席の状態で開店する羽目になり
直接 お出で頂いたお客様には大変ご迷惑をお掛けしてしまいました
本当に 申し訳ございませんでした
昨日はご宴会でのご予約とお席だけのご予約が半々ぐらいだったんです
そんな中 寒ブリ・タラバのダブルイベントも お陰さまで
好評の内に終了させていただきました
寒ブリでは お刺身に次いで「照り焼き」が人気の様でしたよ
{じいじ} 昨夜 知り合いの女性写真家の方とお話を
する時間があったんですが いろいろと 勉強になる事がありました
その方は 風景写真が殆んどなんですが 町や田舎の何時もの風景を
ご自分の感性で撮影されて 個展を開かれたり 写真集を出版されたり
されて活躍されていらっしゃいます
{じいじ}それまで 写真集なんて 興味も無かった人間だったんですが
彼女の造られた作品を始めて見た時 なんとなくですが見入ってしまいました
田舎の家の軒下にわらで縛って干してある大根の写真だったり
レンガ作りの路地を前かがみで歩いている老人の後ろ姿だったり
見る人それぞれがいろんな事を勝手に想像したり思い出したりさせてくれる
キッカケを提供してくれている写真の様な感じがしているんです
ところが 最近は写真を殆んど写されていないって話がでたんです
お話では 個展が終わると すぐ次の個展の事が頭に浮かび
写真をご覧になった方々の感想や意見が気になり
聞けば聞くほど あせってシャッターを押し続け 出来上がった作品を
自分で見ても 枚数だけ多くて内容では 全く納得出来なかったそうなんです
人様に気に入られる作品と自分が感動出来る作品との違いが
生まれてきたんでしょうか
なにか 日々の中でのキッカケもあったんでしょうが
かなり 悩まれた様子を感じました
自分は何って?人間が誰でも答えを求める
哲学の世界なのかも知れませんね
{じいじ」達の日々の仕事はお客様にくつろいで楽しく美味しく
過ごして頂く事が全てですから お客様のお好みやご要望が
最優先なんですが 一方では自分達の存在価値は常に意識しながら
日々 過ごす事が大切なんだなって考える材料を頂いたと思います
いろんな方々とお会い出来ると 本当に勉強になりますね
今日も 皆様にとって素敵な一日であります様に!
(合掌)